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仏事マメ知識
- 仏事の流れについて
- 仏教では一般的に、亡くなってから通夜、告別式、火葬、初七日という流れでお葬式が行われます。
- 葬式とは?
- 人が亡くなってから残った者が故人を弔う、有史以来の儀式のこと。
亡くなってから、通夜、葬儀、告別式、出棺、埋葬まで全般のことをいいます。
- 法要とは?
- 亡くなったかたの冥福を祈るために行う仏教の儀式のこと。
遺族、親族が集まり、僧侶に読経してもらい、焼香を行います。
四十九日、百ヶ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌・・・・三十三回忌と続きます。
- 戒名とは?
- 故人の死後の名前。仏門に入る際、仏教の師にあたる者から成仏させるために与えられます。
清浄な心身に生まれ変わる時に必要とされています。
葬式の際に法具である位牌に名が書かれます。
現今では、通常死者に対して師僧から与えられる名とされますが、もとは生前に名を授けられました。
- 菩提寺とは?
- 先祖代々の墓をおき、葬式や法要を営む寺のこと。
寺側はそれらの家のことを「檀家」と呼びます。
「菩提」とは故人の冥福を祈る言葉。
1960年代より人口が都市に集中し、かつての菩提寺と縁をなくされたご家族も多くいらっしゃいます。